駅を中心に左右に商店街が広がる二子新地。大正14年に二子橋が開通するまでは、渡し舟「二子の渡し」として栄えた街。商店街の道は狭く、両側に小料理、不動産、やきとり、洋服店など小さな店が立ち並ぶ。早朝には各店先の打ち水も清清しく、通勤に急ぐ人の姿が絵になるような、懐かしい雰囲気を持つ街だ。駅から多摩川方面に歩くと、二子神社の脇に建つ、歌人・岡本かの子文学碑に出会う。多摩川をこよなく愛
した母のために子息・岡本太郎氏が制作したものだ。この岡本かの子が愛し、文学の基調ともなった二子多摩川は、今も豊かな自然を残し、ジョギングや散歩など住民の憩いの場として、なくてはならないものになっている。
|
隣駅は二子玉川園、2駅先は溝の口。自由が丘駅へも11分のアクセス
|
|
|
駅前の通りは商店街が続く。
|
河川敷は整備され、広場や散歩道に。
|
(Copyright 2002 ArtHouse All Rights Reserved..
|