今一番勢いのある駅が、この溝の口。以前は大小様々な商店が狭い道路を挟んで混在する下町情緒を残す街だったが、昨年の駅周辺の再開発により、見違えるほどの都市機能を備えた。特に、2つのビル「ノクティ」は、「高津市民館」、銀行、専門店、
飲食店、スーパーなど、生活に必要な環境と副都心としての機能を併せ持つ複合施設として、溝の口のシンボル的存在に。また、駅前広場は車道と歩道をペデストリアンデッキで分けたうえ、点字・誘導ブロックを設け、すべての人に優しい街づくりを実践している。もともと溝の口周辺は、江戸時代に大山街道の宿場町として栄えた街。
少し歩くと農地や、桜の名所で有名な「ニヶ領用水」など豊かな自然が今も残っている。最新の都市機能と豊かな歴史の融合こそ、この街の目指すものなのだ。
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広く美しく整備された構内。南武線への乗り換えもスムーズになった。
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東口地上の北口バスターミナル。 案内板を設置するなど、
整備され使いやすくなった
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駅周辺は人通りも多く、活気にあふれている
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