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アートハウス
神奈川県横浜市港北区大倉山三丁目
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従来、【在来工法】は地震に弱いというイメージがありましたが、2003年施行の改正建築基準法に則した建物は充分な耐震性を確保しています。一方【枠組壁工法】は六面体(壁四面+天井+床)で空間を構成するモノコック構造によって高い耐震性を誇っています。 すべての建物において地震や風力等に耐えられる構造上の基準を満たすため、構造計算を行い耐震壁量 等の算定をします。 さらにアートハウスでは、構造部材(柱、梁など)に強度の高い集成材を使用し、接合部の強度を補う金物についてはすべて認定品を採用し、かつ金物位 置に関しても計算を行い効率的に軸組みの補強を行っています。
集成材とは板状の木材を重ねて接着させ柱や梁を作ったものです。 木材を板状に加工した後所定の含水率まで時間をかけて乾燥させ、同じ繊維方向に何枚も重ねて圧着させているので、自然のままの無垢の木材に比べそりや曲がりなどの癖がなく、天然の木材より約1.5倍もの強度が見込めるという優れた材料です。 その為空間を大きくとっても強度を保つことができるので、天井の高い広々とした大空間を造ることが可能です。 木造住宅におこりうる症状の中に、建物の雨漏り・床鳴り・建て付けが悪くなる・外壁にひびが入る等がありますが、その原因の多くが無垢の木材の乾燥による曲がりやねじれにあります。その点集成材は寸法や品質が均一で安定しており、精度が高く狂いも少ないので、施工による品質のバラツキが少ない住宅を建てることが可能です。 集成材のもうひとつの特徴は耐火性にあります。 集成材は、万が一火災にあった時の木材の炭化速度を計算し〔燃えしろ〕を設計しておくことにより、炎を受けた時表面 にはこの〔燃えしろ〕部分の炭化層ができ内部への酸素の供給を防げるため燃えにくい仕組みになっています。その為外側は真っ黒に炭化した集成材でも内部には何の変化もないので建物を火災から守ることができます。
地震の際、構造部材の接合部には大きな負荷がかかります。この負荷に耐える為に各部材を堅固に緊結しているのが耐震金物です。基礎と建物をしっかり緊結し引抜きを防ぎ、また水平力にも耐える役割を果 たします。 認定金物(Zマーク)とは日本住宅・木材技術センターで数々の強度審査を行い、厳正な基準をクリアーした金物に与えられるものです。 金物の取り付けに際しても釘やボルトにいたるまで防錆処理が施されているので耐久性があります。 アートハウスではホールダウン金物、V金物、羽子板ボルトなどすべて認定品を使用し、高い耐震性を実現しています。
基礎造りは家を建てる際の重要な要素の一つです。ベタ基礎とは床下全面 を防湿するシートと厚いコンクリートで敷き込み、基礎を鉄筋コンクリート造りとしたものです。ベタ基礎には白アリの被害や地面 から上がってくる湿気を防ぐ効果もあります。 布基礎と違い基礎全面で建物の荷重を支える為、地盤の弱いところでも不同沈下をおこしにくく上部構造への影響が少ない等の利点があります。その結果 、安定した基礎が確立されるので、地震の揺れも面全体で受けてエネルギーを分散させることができます。
建物を建てる前にその土台となる地盤の強度を知ることはとても重要なことです。 どんなに堅固な建物を建てても、地盤がしっかりしていなくては地震や風などに耐えうる建築物にはならないからです。アートハウスでは建物のプランに適したしっかりとした基礎を計画するために必ず地盤調査を実施し必要に応じて地盤改良を行い、地盤の耐震性を高めています。 具体的な耐力を知る方法としてスウェーデン式サウンディング試験等を採用し、正確に地盤状況を把握します。






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